ビジネスブログでホームページ制作スタッフのブログ

連日、地震の被害状況が詳しくなってくるにつれて、あらためて今回の地震の恐ろしさがじわじわと襲ってくるばかりです。
小さな赤ちゃんがいるご家庭や、ご高齢の一人暮らしの方…避難生活も決して心休まることはないとお察しいたします。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

地震がきたのは、集中して仕事に取り組んでいる午後の静かな時間帯。
制作チームは、揺れている最中も比較的落ち着いて、パソコンやディスプレイを押さえてた…と思います。
倒れてくるような高いものが制作室内にあまりなかったのも、多少冷静でいられた原因かもしれません。
室内で唯一倒れる危険がありそうだった衝立ては、強い揺れの合間に一番の新人Ｋさんがテキパキと横たえてくれました。
同じくもう一人の新人Ｋさんも、慌てることなく周りを気遣ったり、自宅に連絡をとったり。
揺れている最中も周りに声をかけていたリーダーＮさんからは「商売道具のＰＣを守る」という気持ちが伝わってきて、私もすぐ「慌てないで落ち着いて」と自分に言い聞かせることができました。
当日たまたまお子さんの体調不良でお休みだったＡさんからも、ご自身の状況を知らせると共にこちらの安否を気遣うツイートがすぐ送られてきて、これまた心強かったです。

我が家は上の子供が一人で留守番、下の子供は学校にいるのか友人に引き取られたのか途中からはっきりしなくなり、無事に顔を見るまで本当に心配でした。
普段、バスで通勤しているのですが、地震直後は電車が止まったため、バス停には１００メートルはあろうかという長蛇の列。しかもいつバスが来るのか全くわからない状況だったため、１時間ほどかけて歩いて帰宅しました。（結局歩いて帰る途中、一度もバスには追い越されず…）
主人は被災直後は品川にいたらしいのですが、通勤線沿線まで歩き、復旧を待って深夜１時ごろには帰宅できました。

自宅は揺れた方向と、家具を置いていた向きがたまたま幸いしたのか、棚のものが落ちるということも少なかったのですが、隣家はうちと９０度違う方向に家具を配置したせいか、テレビが落ちたり、棚の本が崩れ落ちたり、ということがあったようです。
また、反対隣りの家はバルコニーの外壁に割れが…。
私も慌てて外壁をチェックしましたが、割れはなかったものの、「少し歪んだ？」という箇所を発見。
状況が落ち着いたら建築業者にみてもらおうと思っています。

そのほか、既に空家でしたが、軒下に小さな蜂の巣も発見！
たまには家の外周りをチェックしないといけませんね。

まだまだ余震が続きます。被害拡大のニュースが続かないことを祈っています。
節電や保存食の買い控えなど、私にできることを心がけていくつもりです。


Tweet