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ゴールデンウィークに家族で上野の国立科学博物館に行ってきました。

数年前、国立科学博物館は結構いってました。見られるもののわりに入館料が安く、
剥製はいつも何かしら驚きをくれて、とてもお得な感じがするのです。
子供が生まれて、美術館や博物館の類はすっかり遠ざかっていましたので、
とても楽しみでした。

現在、大恐竜展を開催中ですが、それはすごい人で（２時間待ち）断念。
でも目当ては、常設展示なのでそんなにがっかりはしてません。

久しぶりに訪れたそこは、
わたしの知っていた館内とは別の世界が広がっていました。


中に入ると、リニューアルされていて、中は全然変わっていました。
地球の自転を証明したフーコーの振り子だけが、そのまま残っていました。
エントランスにあった恐竜の模型はなくなって少し寂しかったです。

建物は日本についての日本館と地球についての地球館にわかれていました。
それぞれの館がさらにテーマ別にわかれていて、
内容も剥製、写真、模型、映像、検索システムやガイダンスで説明されていて、
充実しています。
以前はこんなシステムはなく、展示が主でしたので、新鮮でした。
今回は混んでるし、子供もいるしで流し見のような感じになってしまいましたが、
宇宙や大地の動物、海の生物、植物の話、恐竜や人類の進化など
普段触れることのない興味深い内容が沢山ありました。
ちゃんと見ようとすると１日いても見切れないと思います。


展示されていた恐竜の模型

かもめは翼を広げると３メートルくらいになる。
ペリカンはこんなに大きいの？（いつも見てびっくりしていた）
セイウチを初めて見たときの驚き！（恐ろしくでかかった）
いつも必ず見ていたものが、今回は見つからず少し残念でしたが、
また新しいものが見られて楽しかったです。

地球の大きさや、人類の生い立ちに触れると、
自分がここにいるのは、偶然なのか？必然なのか？
この世の全ては必然でできているのではないのか？
必然ならば、今ほんとうにやるべきことはわたしの中に
潜在しているのではないか？
などということを考えてしまいます。



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