ビジネスブログでホームページ制作スタッフのブログ

「あなたは、いくつ『しんゆう』を使いますか？」

これは、「あなたには何人親友がいますか？」の誤字ではありません。

テレビで見た今ドキの中学生のしんゆう事情は驚きの連続でした。

「親しい友」と書いて「しんゆう」、この所謂世間一般で使用される漢字は、
どうやら勝手が違うようです。

まず、しんゆうを挙げてもらったところなんと十種類くらい（ここでまず驚き１）

メジャーなものを挙げると、
「信友」「心友」「真友」「深友」「神友」（驚き２）
ちょっと少数派に、（驚き３）
「芯友」：芯は硬くて、真っ直ぐでずれたりしちゃいけない
「慎友」：慎みを持って付き合っている（親しい仲にも礼儀ありみたいです）
ちょっとわかるような？いや、やはりわからないな

そして、メジャーなものは、主にランクづけされてるらしい。（驚き４）
「親友」はなんとランキング最下位！
これはほかのバラエティに富んだ字面をみれば、なんか硬いし。

ランキングは上から、
「神友」：兎に角一番格上、一番の仲良し。神はいつでも全てを超越する

この間は結構開いている。

「心友」：心を打ち明けられる。本音を言いあえる
「真友」：真っ直ぐぶつかれる。心友と同格扱い

「深友」：深い友達（意味不明）
「信友」：信じたい友達（片方が思ってるだけで打ち明けられない）
「親友」：ただの友達に果てしなく近い

だそうです。もちろんこれは一例で、使わない子もいます。
でも、すごいですね！「心友」と「真友」は当て字で見ることがあるのですが、
神友！！これは、初めて見ました。神ほど都合のよいものはないと思うのに、それに友つけて一番の仲良しになるとは！
中学生が自分たちで考えたのかはわかりませんが、皆当たり前のように使いわけてるようです。
これなら、親友４０人って答える子がいても振り分けられるから、納得いきます。

こうゆうアタマのやわらかさはなかなか磨けないので、よい刺激になりました。

Tweet