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「コんガらガっち」って知ってますか？


最近、子ども向け番組や絵本を見ていて、今まで出会うことのなかったものに出会うようになって
新鮮な興味を持つことが多い我が家ですが、

この「コんガらガっち」もそのひとつです。

明治のサイコロキャラメルの期間限定パッケージで、もう数年前に発売されたものでしたが、人気があるので、少し前に再発売されました。でも、なかなか手に入りません。

「コんガらガっち」とは何かというと、
いろいろなどうぶつがこんがらがってできた新しい生物のことである。

たとえば、
・いるかともぐらがこんがらがってできた生物は「いぐら」。
・かんがるーときりんがこんがらがってできた生物は「かんがりん」。

というふうに合わさって名前がつきます。１２種類の生物なので、
全部で１４４種類の「コんガらガっち」ができます。
１４４種類それぞれひとこと特徴が添えられています。

・さるとかんがるーがこんがらがってできた生物は「さるー」。

特徴：コンセントをぬいてまわる。

これをやってると、次々見たくなって夢中で遊んでしまいます。遊びたい方はこちら→
これってすごいと思います。

そして、初めからどこか、計算された洗練された感じを受けるイラストだなと思っていたら、
なんと！作ったのは、
ピタゴラ装置やフレーミーを制作しているクリエイティブ集団ユーフラテスでした。
ポイントは繋がる部分が同じ幅で、それぞれ特徴を抑えてきちんと形になっている計算された姿だと思うのですが、とても可愛くて、そんなことは忘れてしまうほど、ユーモアにあふれています。

絵本は、サイコロがなくても遊べるすごろくや、道を選んで進んでいくものなどが載っていて、ページを行ったり来たりしながら、また何回か違うストーリーが楽しめる本なのですが、４歳の息子はとても楽しく遊んでいます。

楽しさの中にも、天才が作ったからでしょうか。やはりどこか計算された美意識を感じます。
ヘタウマが流行っている今日、本物は格が違うなと思い知らされた作品です。
よいものを見ると、ほんとに刺激を受けます。

ペネロペに続き、ただいま家族でハマッてます。

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